今、空前のキラキラ起業女子ブームの実態とは!

今、空前のキラキラ起業女子ブームなのをご存知でしょうか。
起業して、個別セッションやセミナーを行う女性たちの総称だそうです。
起業と名乗っていますが本当に「法人」として株式会社を設立しているところは
あまりないのが実情なのだとか!

会社として法人登記していないにも関わらず「起業」と称しているそうです。すごいですね。
そんな起業女子達はまず起業セミナーに通いたとえばこんなことを教わるのだそう。

 

アカデミーに入れば、月商100万円稼げます!

 

「誰でも簡単に月商100万円!」
甘いキャッチコピーに誘われて起業塾の門をくぐるとそこでは・・・

「稼ぎたかったらSNSにに1日5回投稿しなさい」
「キラキラ感を出すために高級ホテルでお茶をして写真UPしなさい」
「今日も皆の笑顔に感謝~などポジティブオーラを出しなさい」

このレベルのことを学ぶために50万円以上つぎ込んでしまうのだとか!

 

そして起業塾に入ったけどちっとも先生のサポートがなかったとか
内容が「ないよう」だったなんて、笑えない事態になって愚痴を言う人もいるのですが
そもそも、ちょっと考えればすぐおかしいって気づくはずなんですよね。
何の経験もない素人女性に誰が100万円を払うのか?という矛盾に。

 

 

 

キラキラ起業女子の生息地はSNS

 

彼女たちが活動の拠点とする主戦場はSNS。
Facebook、アメブロ、インスタグラム、最近だとLINE@などでしょうか。

 

そこでは「今日はこれから個別セッションでーす」「お茶会してまーす」
「どこでも好きなところでお仕事できるって最高です」(起業女子は仕事ではなくお仕事と言う
表現を好んで使うのも特徴)などのメッセージと共に
ご自身の自撮りとセミナーなどの商品を告知。

 

そして集客につながるための憧れブランディングも欠かしません。
一流ホテルのラウンジだったり、高価な持ち物を身につけて
「あなたも私のようにキラキラしたくなったでしょう?」と日々、アピールをし続けます。

 

あなたが日々目にしているFacebookのキラキラ投稿ははたしてどれほど
リアルなのでしょうか。

 

キラキラ起業女子はそんなに甘くない

 

ただ、大事なのはその先です。

 

サービスを購入してくださったお客様に対して
どれほど責任持って輝かせ飛躍させようと意識しているのか?
そのためのスキルと覚悟を彼女たちがどれほど持っているのか
疑問視せざるを得ないケースがあります。

 

本当は起業したい!と思う前にまず
世の中にある不満、疑問の芽を見つける。

本来であれば、まず社会の問題をリサーチして需要を洗い出し
ビジネスモデルを構築し、起業する・・・というのが通常の流れなのですが。
今回の場合、とにかくオシャレに起業したい!キラキラしたい!
っていう自己承認を満たすことが目的になってしまい

本来ならば起業しちゃいけないレベルの人まで
安易に起業してしまった感があると私は感じます。
だから1年ともたずにひっそり退場していく人も多い。
(途中でほっぽり出すなんてお客様に対して失礼極まりないです)

 

 

当たり前すぎて書くのも憚られますが
ビジネスでお金を得ることは自己実現ももちろんありますが
お客様に価値を提供し社員を雇用し、納税し、社会に良い変革をもたらすこと。

 

せっかく起業するならキラキラ止まりじゃなくて
社会に良い変革をもたらせるぐらい突き抜けていってほしいと思います。

 

95%のキラキラ起業女子は売上1万円

 

ちなみに・・・・仮に起業したとしてもまともに食えていける人はたった5%!!
思った以上に厳しい数字ですね。
しかもですよ。ほとんどの起業女子は売上月1万円程度なのだとか!

たった1万円のために毎日SNSに自撮りして何回も投稿するぐらいだったら
コンビでアルバイトしたほうがよっぽどカンタンな気もします。

おっと!それじゃあ彼女たちは満足出来ないんですね。
だって彼女たちのそもそもの起業(ごっご)目的は社会貢献じゃなく、キラキラすること。
「お客様を」じゃなくて、「自分自身」が。

 

起業じゃなくて、虚業です。

 

 

このところ増殖しているキラキラ起業女子も
自分にとってあるべき本当の幸福とはどのようなものであるのか?
ライフデザインを描けていないから、世間でなんとなく流行っている空気やブームを
よく検証しないまま、乗っかってしまうのかなと感じました。

みんながやっているからと言って、自分に合うとは限らない。

 

 

キャリア設計は十人十色です。
友達が「キラキラ起業」してるからと言ってあなたにもしっくり合うとは限らない。
組織の中にいた方が力を発揮できる人もいるし
自分のペースを守りながら働く方がクリエイティブな才能を発揮できる人もいる。
うまくいくかどうかの方法に正解はない。
ほんとうにこればっかりは人、それぞれなんです。

 

だから私も起業相談受けることありますけれど
起業しなさいなんて絶対に安易に言いません。

 

 

起業してすぐに痛感するのはお金の問題

例え1円であったとしてもお金を稼ぐのは大変なこと。
100円ショップに行ったとしましょう。欲しくもないものに100円使いますか?
使わないですよね。相変わらず、日本の経済はデフレを脱却できていない中で消費者の目は肥え
人々はもはやただ単に安いというだけではお財布の紐を緩めなくなりました。

ましてや会社の看板を失ってしまったただの一個人の出す名刺なんて
大したパワーもありません。ほぼ紙のムダ。

 

だから起業に憧れたとしても、一度立ち止まって欲しいのです。
起業女子って名乗るのは簡単ですけれど、ビジネスとして続けていくのはその100倍も大変です。

 

 

甘い謳い文句にご用心。

 

こうした厳しい現実を言わずに、甘い言葉だけで勧誘してくる
自称・起業塾には十分気を付けてください。

 

そう考えてみますと、何かがトレンドになった時は
一旦、一歩引いて物事を見つめること。そして疑問力を持って物事を判断することこそ
女性としてのキャリア設計においても、とても重要な要素ですし、
安易な情報に踊らされないためのリスクマネジメントにもなり得るでしょう。

 

 

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